【コラム】手帳と向き合うことは、本当の自分とつながる癒しのプロセス

2025.01.28 news

こんにちは。
クリエイティブライフダイアリー®アドバイザーの、るみです。

私は、宮城県で公認心理師・臨床心理士として、小・中学校や自治体で相談の仕事をしています。

これまで20年以上、学校、病院、相談機関などの様々な場所で、雇用形態も週一回や月一回の非常勤を掛け持ちしたり、常勤のフルタイムだったりと様々な働き方をしながら、たくさんの方々の大切なお話をお聴きしてきました。

忙しさや慢性的な疲労を感じつつも、やりがいや使命感で乗り切っていた数年を経て、家族のことやいくつかの事情が重なって、住む場所も仕事も大きく変化したのが、5～6年前のことです。

それまでも、漠然と「私の人生は、これでいいのかな？」と感じていましたが、改めて、自分がこれからの半生をどう生きていきたいのかを真剣に考えるようになりました。

ちょうどその頃に、この手帳を知り、「私もこの手帳を使って人生を変えてみたい！やりたいことがやれるようになりたい！」という思いで使い始めました。

日頃からノートを書く習慣があったのですが、ノートと違って手帳のワークでは、これまでには考えたこともないような質問が次々と出てきます。

毎月、毎週、毎日、手帳を通して自分と向き合うことで、自分が本当は何を大切にして生きていきたいのか、どんな暮らし方をしたいのか、どんな仕事で、どんな働き方をしたいのか…少しずつ思い出すような感覚がありました。

これまでは、周りの評価を気にしたり、期待に応えようとしたり、ママなんだからこうすべき、などと外側の基準や思い込みで自分に制限をかけていたこと、そして、そういう生き方はもうやめたいと思っている自分にも気づきました。

それは私にとっては、本当の自分に気づき、認め、ゆるす、という癒しのプロセスでもありました。

そこから一気に変わったわけではありませんが、少しずつ、一つずつ、「本当はどうしたい？」と自分に問いかけながら、人生の選択ができるようになっていきました。

仕事に関しても、これまでは、声をかけていただいたものはお断りせずに全てをお受けし、できるだけたくさんの仕事に関わることが良いと考えていましたが、

「子どもたちが安心して自分のままでイキイキと成長できるように」
「ママたちが安心して心穏やかに子育てできるように」という仕事のビジョンと

「日々の暮らしにゆとりをもって好きなことも楽しみたい」という人生のビジョンが明確になったことで、自分に合った働き方ができるようになりました。

さらに、手帳と向き合うことを通して、これまでは諦めていたようなことにも挑戦してみたくなり、クリエイティブライフダイアリー®アドバイザーの資格も取得しました。

そこから、同じ価値観を分かち合える素敵な仲間との出会いがあったり、手帳の特典動画やインスタライブに出演したり、こうしてコラムを書かせていただいたり、新しい経験もたくさんできるようになりました。

こんなふうに無理なく緩やかに、自分の人生を好みの方向に変えていくことができる、この手帳の素晴らしさを多くの人に実感してほしい！

そんな思いで2023年の秋から『手帳お茶会』も始めました。
主に仙台市内で開催してきましたが、2024年の10月には、憧れていた東京でのお茶会も実現しました。

お茶会では、毎日忙しく仕事や家事や育児を優先しがちな女性たちが、ちょっと日常から離れて自分を労い、自分と向き合う、癒しの時間を過ごしてほしいと思っています。

オンラインで何でもできてしまう時代ではありますが、あえて、家から一歩外に踏み出して、素敵な空間を体感し、美味しいものを味わい、リアルに会って話をするという体験を大切にしています。

2025年は、仙台以外でも開催する予定ですので（手帳の「やりたいことリスト100」にも書きました！）、また新しい出会いがあることを楽しみにしています。

手帳とか続かないし…行動力もないし…もう年だし…
そんなことを思っているあなたにも、しっくりくる使い方、そして変化の仕方があります。
手帳と共に、人生の新しいページを開いてみませんか。

【執筆者】
るみ

クリエイティブライフダイアリー®アドバイザー
セルフリトリート®インストラクター
公認心理師・臨床心理士

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