【コラム】上質で心地よい時間を丁寧に重ねていくための自分との約束

2024.08.23 コラム

こんにちは。クリエイティブライフダイアリー®アドバイザーの神田むつみです。

ボタニカルライフスタイリストとして活動、植物のある上質で豊かな暮らしを発信しています。

小さな庭でバラや果樹・ハーブや菜園のある暮らしを満喫、自宅サロンでのレッスンやSHOPを通してナチュラルライフをご提案、今年20年目を迎えました！

やりたいことや学びたいことがありすぎて常にオーバーワーク気味な私ですが、手帳を使ってマインドセットできたことをお話ししたいと思います。

コロナが明けた頃、今後の自分の在り方や、仕事の仕方に迷いが生じたり、これまでの価値観に変化を感じる方が急増しましたよね。

私もそんな一人、この先ずっと今のやり方でやっていくのかな？と考え始めた時期がありました。

特に2023年3月、イタリアで2週間、暮らすように旅をしてからは人生観がガラリと変わりました。

折しもこの手帳の考案者であるエレナさんのマインドを連日インストールし始めていた頃なので尚更！

後半人生、悔いのないように思いっきり謳歌したいと強く思うように。

植物に触れる仕事は大好きだけれどガーデニングは力仕事でもあるし、苗を担いだり雑貨や鉢を仕入れたり・・・。

体力が衰え始めたことにも不安を感じていましたし、物質的なものに対して価値観が変わり、雑貨への興味が薄れてきた自分に気がつきました。

「仕事＝好きなこと」なので毎日が充実していて、永遠に仕事をしていられるくらい！

常に業務過多、睡眠不足でしたが、寝ることより仕事の方が好きだったし、元々ショートスリーパーだったので、睡眠時間は今思うと恐ろしいほど短く、10年以上そんな生活を続けていました。

自他ともに認めるエネルギッシュな人、心身共に丈夫で、ストレス耐性が強い。

超人のごとく寝ずとも元気、疲れ知らずのスーパーマンのように言われていたし、私自身もそう思っていました。

しかしながらそんなことが長く続くはずがなく、ここ数年間は肺炎を何度も患うように。。。

体の声を完全に無視して、「やりたい！」という魂ばかりを優先、無理やりこなしていました。

悩ましかったのは、肺炎に罹る頻度が増してきたこと。

「また、、、」という悲しい思いや「なんで？」という自責の念。

最も辛いのは、イベントやレッスンを「中止」せざるを得ないことでした。

ご迷惑をかけるし、楽しみにして下さってる生徒さんにも申し訳ない、そして何より自分が一番悔しい。

そんな時、手帳との出会いは私自身を見直し、立て直すツールとして非常に役立ちました。

手帳にあるマンダラチャートのワークや価値観を掘り下げるワークを何度も取り組むことで、私にとって「健康であること」が何よりも大事だと、50代後半にしてようやく気づいたわけです。

健康を損ねてまでやることは何一つない、そんな当たり前のことを実感した私は、睡眠時間を確保するために様々なことを「手放す」決意を。

「私が心からやりたいこと」　だけにシフトチェンジ！
「私でなくてもよいこと」は手放す。
「私だからこそ」　や　「私のココロが踊ること」だけに時間とエネエルギーを注ぐようになりました。

絶対に睡眠を取る、何がなんでも。と決めたのです。

時間は有限！体を労り感謝する。自分自身に愛を注ぎ、しなやかに逞しく真のヘルシー&ビューティを目指そう。と。

上質で心地よい時間を、年齢を、豊かに丁寧に重ねて生きていくために、自分と約束したのです。

仕事だけでなく、プライベートの時間やファミリーで過ごす時間もプレシャス・・・

その時々で優先順位を決め、ワーク＆ライフのバランスを取れるようになりました。

今では、Do Listに追われて忙しい、時間がない、といったブロックが外れ、以前にも増してやりたいことを次々と軽やかに実現しているように思います。

自分がどう在りたいか？Being＝価値観を明確にしてくれたクリエイティブライフダイアリー®。

私にとってこの手帳は、「クリエイティブな人生を生きるため」の大切なツールとなりました。

ぜひご一緒に・・・人生をより「クリエイティブ」にスタイリングしませんか？

【執筆者】
神田むつみ
クリエイティブライフダイアリー®アドバイザー
ボタニカルライフスタイリスト