【コラム】人生後半も。手帳を味方にワタシを生きよう

コラム

みなさま、こんにちは。
クリエイティブライフダイアリー®アドバイザーの田中優美子です。

私の活動は、おもに40代、50代の女性たちがここからの人生後半の生き方・働き方に向き合う壁打ち相手のライフキャリアコーチとして、仲間と共に学び・つながり・実践する
大人女子向けコミュニティを運営しています。

また、大学で学生の就活講座、企業・公共施設にて働く人たちのキャリア相談をお受けしています。

このいずれの活動においても、年齢性別に関わらず、ご自身の生き方・働き方に向き合うときに必須なこと。

それが、このクリエイティブライフダイアリー®︎の核となるbeing(大切にしたいこと、在り方、価値観)を言葉にすることなのです。

おそらく、私と同世代のアラフィフの皆さまはお子さんが進学・就職する巣立ちを見守る。という嬉しくも、ちょっぴり寂しさも感じているのではないでしょうか?
(私もそうです)

あるいは、高齢となった親御さんの介護や生活のサポートなど、気にかけることが増えてきた…など、振り返るといつでも家族のために生きる「ワタシ」だったかも。
とふと気づくかもしれません。

もちろん、家族を大切にすることは最優先にしたいこと。

それなのに、
「このままでいいのかな?」
「やりたいことってなんだろう?」

ときどき、モヤモヤが湧いてくるとしたら、いま、自分の人生のハンドルを握れているでしょうか?

そんな時って、
「何が食べたい?」とか
「好きなものはなに?」と聞かれても答えられなかったりします。

でも、がっかりしないでくださいね。
思い出して、ちょっとずつ試してみる実験をはじめる。
すると、自然にエネルギーが湧いてきます。

一人になれる静かな時間をつくって「私は、本当はどうしたい?」って、じっくりと聴いてあげましょう。

かくいう私も、手帳を使いはじめたころは、これまでもそれなりに向き合ってきたから、
自分のことはわかっているつもりでした。

ところが、いざ書き出してみると、書けないところがあるし、どこか…自分の言葉ではないような。
心からの望みとズレているのかも?
という違和感もありました。

誰に見せるわけでもないのに、カッコいいことや、キレイにいいこと書かなきゃ…
なんて気持ちがある自分に気がつきました。

でもそれじゃ、つまらない。

だからこの手帳には、「正直に、素直に向き合う」と約束して、したいこと、やりたいこと、
行きたいところ、なんでも書いて。

違ったらどんどん消して、書き直して。キレイにとか、カッコつけなくていいよ。
と自分に許可したら、
のびのびと未来を描けるようになりました。

手帳は、『どんな私もOK』と受け止めてくれる味方アイテムです。

状況や環境が変わると、大切にしたいことも変わります。
逆に、変わらないこともあります。わかっているようで、書き出してみないとわかりません。

だからこそ、手帳を使ってbeingをブラッシュアップし続けるんですね。
仕事もプライベートも、beingを中心に時間を使うと充実感が得られ、軸が自然と定まってきます。

気になる情報、思いついたこともこの手帳に即メモする習慣がついて、チャンスやタイミングもつかみやすくなりました。

手帳を開けば、いつでも在りたい自分に近づくための作戦会議をはじめることができます。

どんなワタシも、願望も。すべて受けとめてくれる。
そんなワタシにとっての「味方」となる手帳とともに、ワクワクする人生後半の生き方を一緒に創っていきませんか?

あなたにお会いできることを楽しみにしています。

 

【執筆者】
クリエイティブライフダイアリー®アドバイザー
田中優美子

【活動拠点】
長野市・オンライン

【手帳講座】
https://lumiluno.my.canva.site/

【Instagram】
https://www.instagram.com/yumiko_tanaka3/